可能です。テーマはあくまで中心として情報提供するトピックであり、国内外の社会問題の解決したいと願う方であればご応募可能です。そのほかの応募条件はイベント概要をご確認ください。テーマを設定することで、一つの社会問題から構造的に社会を変えていくあり方を学んでいきます。
2014年にボストンで開催されたアメリカ版CHANGE Initiativeの様子
(Photo by Oxfam America)
CHANGEは、前身となるCHANGE Initiativeが、2000年にアメリカにて、国際NGOオックスファム・アメリカ主催にて始まり、その後、カナダ、イギリス、オーストラリアへと広がりました。 日本では、2011年に国際NGOオックスファム・ジャパンにより初めて開催され、2019年からCHANGEネットワークの主催、実施協力 Wake Up Japanとして開催されています。
2014年にボストンで開催されたアメリカ版CHANGE Initiativeの様子
(Photo by Oxfam America)
前身のCHANGE Initiativeを含めて、高校生や大学生、大学院生、そして、30代までの若者が参加しています。
特に学歴や知識の前提は必要ありません。「社会の不条理を解決したい」という意志があることを最も重要だと考えています。
社会の問題を自己責任としてしまうことに違和感を感じたり、国内も海外もどちらの問題も解決していきたいと願っている方が多く参加しています。
2017年9月にはCHANGE参加者が中心となって、音楽や詩などのアートを通じて社会問題の啓発を行う企画を東京で開催しました
(Photo by Oxfam Japan/CHANGE Network/Wake Up Japan)
他の国際協力や社会問題系イベントとの大きな違いは、「知る」ことだけでなく、「行動」することやそのうえでの日常での実践という視点が含まれていることです。また、NGOや社会運動とのパートナーシップがあることも大きな点です。
アメリカで行われている社会変革と若者に関するカンファレンスなどに参加し、そこで培われた経験をCHANGEのプログラム運営に活かしています
(Photo by Wake Up Japan)
オンラインで開催されるトレーニングでは、日本各地から集まった仲間とともに、社会問題の構造、個々人と問題との関係性、どのようにして課題を解決していくのか、理解を深めたうえで、参加者、スタッフが一緒になって、なぜ自分が活動に参加したいのか、問題意識を共有し、認識を深めます。そして、キャンパスや地域で活動する上で、必要となるスキルトレーニングを受けます。参加者は研修後、それぞれのキャンパスや地域で社会の不条理解決のために活動を行うことを期待されています。
演劇を使った社会問題への向き合い方や問題意識を深めるワークショップの様子
(Photo by Oxfam Japan)
国内外の社会問題の解決を目指して活動をしているNGOや社会運動と連携し、1年間の活動の機会の紹介を受けます。キャンパスや地域での活動と国内外での社会での働きかけをシンクロさせることで、一人ひとりの活動のインパクトの最大化を図ります。
2015年にドイツで行われたG7サミットにあわせて開催された、CHANGE参加者が参加した国際NGO ONE.org主催の啓発アクションの様子
(Photo by Yoichi SUZUKI)
CHANGEネットワークには、前身のCHANGE Initiativeから多くの人々が参加しています。また、実際にNGOなどに参加している方も多く在籍しています。ネットワークには様々な機会や情報が共有されるため、そうした機会に参加することができます。また、活動に悩んだ際に相談することも可能です。
過去のCHANGE参加者に活動について相談するプログラム参加者の様子
(Photo by Oxfam Japan)
私たちは、社会を変える活動に参加できるかどうかが、おカネのあるなしによって決まるべきではないと考えています。
その一方で、国内外で社会変革のスキルを学び、先進事例を身につけ、CHANGEでみなさんにプログラムを提供するためには渡航や研究のために費用がかかります。
そこで、費用について、経済的な状況に合わせて、支払金額を選択していただくスライディングスケール制を導入しています。
スライディングスケールは運営と参加者の信頼によって成り立つ仕組みです。経済的な背景に関わらず参加できることと共に、講師を含めた運営陣の生活への配慮のバランスをスライディングスケールを通じて行いたいと考えています。
全米各地から若者と社会変革をテーマに毎年数百名が集まるカンファレンスに参加し、分断や憎悪をコミュニティからどのように解決していくのかについて学びを深めました
(Photo by Wake Up Japan)
*オフライン開催の場合についての質問
(オフライン開催の場合、)CHANGEでは、住んでいる場所にかかわらず多くの方に参加してもらいたいと考えて、遠方参加者向けの減額措置をとっています。
仕組みとしては、首都圏在住者は、交通費の面で参加における必要経費が遠方参加者よりも低くなるため、参加費を高めに設定し、遠方参加者の参加費を安く設定しています。
詳しい金額については、こちらのページをご確認ください。
沖縄から参加したCHANGEメンバーが中心となって、沖縄ではは同様の社会変革をテーマにしたワークショップが数回開催されています
(Photo by Wake Up Japan)
CHANGEでは、社会を変えるのに若過ぎるということはないと考えています。そこで、保護者の方のご了解を得たうえで、高校生以下の参加を認めています。
また、スライディングスケールなどの設定がない場合は、参加費についても特別な設定を用意することがあります。
CHANGE Initiative 2018の様子
(Photo by Oxfam Japan)
プログラム日程は、すべて参加することを前提に作られているため、基本的には、全日程参加できない方は、CHANGEへ参加することはできません。 ただし、学業などやむを得ない理由で部分的に抜けなければならないという場合は、特例的に部分参加を許可される場合があります。お問い合わせください。
実施協力団体のWake Up Japanは、アジア及び南太平洋で教育活動にかかわるNGO職員向けのリーダーシッププログラムにメンバーが参加し、その中での学びをCHANGEに組み込んでいます
(Photo by Wake Up Japan)
前身の日本におけるCHANGE Initiativeから300名を超えるかたが在籍されました。新聞への意見投書をし採用された方、地域や大学で啓発イベントを行い数百名に発信をした方、地域でグループを立ち上げて高校に出張事業を行った方、さらには、政府や企業に対する政策提言に参加した方など様々なレベルで活動をしてきた方がいました。
CHANGE出身者は、JICA、青年海外協力隊や社会的企業、教員、NGO、民間企業などで活躍をしています。
CHANGE参加者は、2017年4月に来日したロックバンド、coldplayのライブ会場にて難民や移民受け入れに関する啓発活動に参加しました
(Photo by Oxfam Japan)
選考終了後、参加が確定した方には参加費のご入金をしていただきます。入金後のキャンセルについては、基本的には、返金ができませんのでご了承ください。
CHANGEでは、参加者が自ら掘り下げたいトピックを深める時間も用意されています。
(Photo by Oxfam Japan)
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