分断を超えて-移民というラベルを剝がす-
テーマを選んだ背景は 自分の母が日本に住むフィリピン人移民という、 個人のバックグラウンドが関係しています。
母は、お金のない家族のために出稼ぎをするために日本に来ました。
しかし、言語の壁や、差別、そして移民に対して不平等な制度によって 母の日本での社会的立場は低いものでした。
私が生まれてからも、子供の自分を日本で養うためには、 他の人の助けが必要不可欠でした。
自分の母はまだ日本では暮らしてはいけるものの、 さらに厳しい条件で生活をしなければならない移民の方は日本にいらっしゃいます。
しかし、移民の方々も同じ人間。
私は、より良い社会を作っていくために、 移民と日本人という分断を超えて、 共に受け入れ、協力していくことが重要だと思います。
そんな思いの中、 社会変革リーダーシップ・トレーニングCHANGEのディレクター応募があったので、 CHANGEを通して 移民の人と日本人の二元的な考え方を変えていくきっかけを作り、素敵な社会へのさらなる一歩を CHANGEに参加していただける方と一緒に踏み出せたらと思っています。
移民問題は移民の人だけの話ではありません。
見た目や考え方の違いによって生まれる 人々の間の分断は、ジェンダー、セクシュアリティ、地域格差など、 様々なところで起きています。
この人々の間の分断をまずきっかけとして移民という観点から見てほしいと思い CHANGE2021のテーマを「分断を超えて-移民というラベルを剝がす-」にしました。
CHANGE 2021 ディレクター
長谷川 大知
<<お知らせ(2021年3月11日[水])>>
CHANGEトレーニングは3月10日を締切に参加者募集を行っておりましたが、最低催行人数に数名足らない状況でした。
運営チーム及び主催団体での話し合いを行い、過去10年にわたって日本社会に社会を変える人材を輩出し、現在でも支援機関やNGO、社会運動などで活躍している方々が多くいるという社会的意義を鑑み、開催日数を4日から3日に変更し、発送物をデータ送信にし、経費を抑えることで開催をすることとなりました。
既に申し込みされている方には、日数の変更などをお伝えし、そのうえで、参加を継続して希望される場合は、ご連絡いただくようお知らせします。
また、発送物を伴わないため、募集期間は直前の3月19日(土)まで募集を行うこととなりました。
【詳細】
CHANGEトレーニング-分断を超えて~移民というラベルを剝がす~-
日時 2021年3月20日(土)-3月22日(月)09:30-19:00(3日間)
*20日・21日20:00-21:00に自由参加企画、22日20:00-21:30は自由参加で交流会が開催予定です。
場所 オンライン開催
(ZOOM、Spatial Chat、Jamboadという仕組みを活用し開催します)
定員 30名(選考有り)
参加対象
(a) CHANGE ネットワークの活動と理念に賛同している人
応募者は選考通過後、CHANGE ネットワークのメンバーとなります。(年会費や入会費はかかりません)
(b) 専門学校、大学、大学院などに在籍する学生もしくは、概ね30歳までの若者
*高校生は、「保護者」の同意がある場合はお申し込み可能です。
(c) トレーニングに基本的にすべて参加ができること、そして、トレーニング後も最低1年間、地域やキャンパス/学校から、社会問題の解決に向けて行動するという強い意志をもっている人
(d) カメラとマイク機能があるタブレットもしくはパソコンからインターネット環境を通じてオンラインで3日間のトレーニングの全日程に参加できる人
参加費 スライディングスケール制
0円~25,000円(主催団体希望参加費 5,000円)
*参加費には、イベントの内容を作成するための国内外の現地調査、編纂に伴う経費、講演料、プログラム運営費、インターネット関係の契約料、その他諸経費が充てられています。
*スライディングスケールを導入しています。イベント終了後にご自身の満足度と経済的状況に合わせて、0円から25,000円の間でご自身で参加費を決定してお支払いください。
* 私たちは、社会を変える活動は、おカネのあるなしによって決まるべきではないと考えています。そのため、全員が一律の参加費は設定していません。一方で、イベント開催には費用もかかっており、収入が必要金額集まらない場合、運営陣が自己負担をすることとなります。参加者及び運営、それぞれがお互いの生活に対する配慮をもち、信頼に基づいてスライディングスケール制を導入しています。
*参加費はイベント終了後、3月28日(日)までに所定の口座に振り込みいただく形となります。
CHANGEについてのよくあるご質問についてはこちらから回答をご覧になれます。
【お申込方法】
https://forms.gle/1M57jBZ8i4b2R1WR6
*申し込み後、1日以内に合否の連絡をいたします。なお3月19日にお申し込みをされた場合は、3月19日(金)17:00までに合否を連絡します。
*必要に応じて、Zoomや電話を通じた追加インタビューを行う場合がございます。
*書類選考及び必要に応じたインタビューを通じて、応募者のニーズと"CHANGE"が提供する価値観を確認し、お互いに理解したうえでトレーニングを行えるよう心がけています。
申込締切 2021年3月19日(金)13:00
合否連絡後、3月19日(金)20:00までに「ご返信」のない場合は、合格が無効となりますので、ご了承ください。
留意事項 事務運営について
本イベントは、ボランティアの有志によって運営がされています。事務運営に伴う経費を抑え、参加費を低く設定することで、参加の経済的な障壁を低くしたいと考えています。ボランティアでの運営のため、お問い合わせの返信まで数日必要な場合もあります。ご了承ください。
主催 CHANGE ネットワーク、Wake Up Japan
留意事項 アクセサビリティについて
私たちは、権利としてすべての人が参加できる必要性を認識しています。情報保障などアクセサビリティについてご要望のある場合は、ご応募の際にお知らせください。 すべてのご要望を受けれられるわけではありませんが、可能な範囲で努めさせていただきます。
トレーニングでは、社会問題に関する理解を深めるとともに、発信方法やコミュニケーションについても学ぶ機会が用意されています。
CHANGE 2019 (Photo by CHANGE Network)
トレーニングでは、社会的不条理をを体感的に理解するワークショップも行われます。
CHANGE 2019 (Photo by CHANGE Network)
CHANGEはアメリカにて開催されていた社会変革トレーニングがその起源となっています。
CHANGE Initiative 2017 in Boston (Photo by Oxfam America)
トレーニングを受けたメンバーは、社会問題に取り組むNGOなどと連携して活動をしています。
G7サミットに向けた活動 (Photo by Yoichi SUZUKI)
3月20日(土)
| 時刻 | 内容 |
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09:30-10:00 |
開会式 トレーニングの予定と3日間を安心して参加するための一人ひとりが大切にしたいことの確認、自己紹介を行います。 |
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10:00-11:30
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「社会を変える」を科学する SDGs策定における若者や市民の役割をはじめ、日本、韓国、アメリカなどでの社会変革の事例や日常生活での問題解決を振り返り、人が持つ可能性や働きかけ方について理解を深めます。 |
| 11:30-13:00 |
お昼休憩
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13:00-13:30 |
(自由参加) Rebolusyonラジオ-アートから見る社会を変える- 午後の企画前に、自由参加で聞く中心の情報発信を行います。 |
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13:30-14:00
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日本の若者と社会変革 若者と社会変革に関する講義を通じて、若者が社会の中でどういう立ち位置をもっているのかについて学びます。また、午後に参加するChange Makers Fesの背景などについての理解も深めます。 |
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14:00-16:00
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Change Makers Fes 特定非営利活動法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン主催の社会を変えたい若者のためのオンラインライブイベントChange Makers Fes(オンライン)の視聴を行います。 Change Makers Fes (https://ftcj.org/changemakersfes) |
| 16:00-17:00 |
(自由参加) Change Makers Fesの振り返り Change Makers Fesの学びや気づきを分かち合います。
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| 17:00-17:15 |
休憩
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17:15-18:30 |
Defining Moments 数名のグループに分かれて、社会問題に取り組みたいと思ったきっかけの分かち合いを行います。
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18:30-19:00 |
振り返り
一日での学びをJamboardや少人数のグループでの対話を用いながら、振り返ります。 |
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19:00-20:00 |
夕食休憩 |
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20:00-21:00
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(自由参加/選択企画) True Colors‐自分のリーダーシップスタイルを知る‐ リーダーシップに関する質問に答えることで自分のリーダーシップのスタイルがわかる教材を用いて、一人ひとりが持つリーダーシップについての理解を高めます。
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3月21日(日)
| 時刻 | 内容 |
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09:30-10:00 |
朝の振り返り 前日の学びの振り返りとレクリエーションを行います。 |
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10:00-11:30
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特別公開講座「分断を超えて-移民というラベルを剝がす-」(仮題) *特別公開講座となります。CHANGEトレーニング参加者以外の方で参加を希望される場合は、こちらからお申し込みください。 |
| 11:30-13:00 | お昼休憩 |
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13:00-13:30 |
(自由参加) Rebolusyonラジオ-NATION is just ImagiNATION(国籍とかって想像の産物だよね)- 午後の企画前に、自由参加で聞く中心の情報発信を行います。 |
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13:30-15:00
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Re-think-社会の自分の前提を再考する- 私たちの社会にある、思考の前提にある認識についての理解を高めます。「純日本人とはどういう意味をもつのか?」「日本人が示すのは誰?」など、私たちの思考の前提を紐解きます。 |
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15:00-15:30 |
休憩 *時間が押している場合は、この時間で調整を行います。 |
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15:30-17:00
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レジリエンス-こころのしなやさかを高め、痛みを強さに変える- 社会問題に問題意識が高い場合に、他者の痛みも自分の痛みのように感じてしまって心がいたくなることや自分を責めてしまうことはありませんか? 自分の中にある不安や痛みとの向き合い方とそれらを行動に変えていく手法について国内外の手法と共にお伝えします。 |
| 17:00-18:00 |
Silence is the Privilege(声を上げないのはあなたが特権をもっている証拠) 社会の構造の中での特権をめぐる人々の様々な行動についての理解を高め、日々の生活の中に潜在的に隠れている差別を振り返ります。キーワード "Respectability politics", "Intersectionality(交差性)", "Performative Allyship" |
| 18:00-18:30 |
振り返り 一日での学びをJamboardや少人数のグループでの対話を用いながら、振り返ります。 |
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18:30-19:00
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予備時間 *予定を押している場合は、最大で19:00まで延長します。 |
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19:00-20:00 |
夕食休憩
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20:00-21:00 |
(自由参加/選択企画) The Spoken Word-言葉をくらえ! 知ることよりも感じることで人は動く! 北米で始まった詩の朗読で社会問題を始めとした思いを表現する手法であるThe Spoken Word(スポークンワード)の体験会を開催します。 |
3月22日(月)
| 時刻 | 内容 |
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09:30-10:00
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朝の振り返り 参加者主導で、前日の学びの振り返りとレクリエーションを行います。 |
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10:00-11:30
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I'm racist-日常と自己の中にありうる暴力性を理解する- 社会システムの中で、差別や攻撃が仕組みに入り込んでいる場合に、意図せず誰かを傷つける場合があります。マイクロアグレッションをはじめ、社会の中にある問題についての理解と対策を身につけます。 |
| 11:30-13:00 |
お昼休憩
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13:00-13:30 |
(自由参加) Rebolusyonラジオ-あなたの夢お祝いパーティ- 午後の企画前に、自由参加で聞く中心の情報発信を行います。 |
| 13:30-15:00 |
CHANGEパネル‐成功と失敗からアクションを学ぶ‐ 過去のCHANGE参加者を招き、活動に対する思いや実施事例についてお話しいただきます。 |
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15:00-15:30 |
休憩 *時間が押している場合は、この時間で調整を行います。 |
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15:30-17:00
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活動のプランニング トレーニングを終えた後に、どのようなことを行いたいのかについて計画づくりを行います。計画についてホームグループで共有し、グループの助けを借りながら、よりよい方策について意見交換をします。 |
| 17:00-17:30 |
休憩 *時間が押している場合は、この時間で調整を行います。 |
| 17:30-18:30 |
クロージング・ワークショップ(吸収したものを分かち合う) SpatialChatとJamboardを活用しながら、3日間の学びを分かち合います。 |
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18:30-19:00 |
閉会式
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20:00-21:30 |
打ち上げ・交流会 参加者・スタッフ及び過去参加者も交えたオンライン交流会を行います。
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鈴木 洋一 / Wake Up Japan代表理事
学生時代に模擬国連委員会 委員長、 YDP Japanネットワーク理事、日本国際連合学生連盟 理事などを務める。2008年にG8サミットに向けた若者としての提言やアフリカ開発会議の横浜市北区での市民向け啓発プロジェクトにかかわる。
学習院大学法学部卒業後、NPO法人AIESEC Japanを通じてマレーシアにて、現地の高校生や大学生向け環境啓発に参加。帰国後に、国際NGO オックスファムにて市民啓発や青少年育成、キャンペーン担当職員として勤務し、市民、一人ひとりが社会を変えていくための働きかけを行う。オックスファムにおける青少年部門の立ち上げと、若者主導の活動を通じてアクション動員数を3000名まで増やす。
2013年には、気候変動に取り組む若者主導の活動であるPowershiftJapanに共同創設者として参加。 2016年に社会教育団体 Wake Up Japanに共同創設者及び代表理事として参加する。社会に向けたアクションを取りまとめた「ソーシャルアクション ハンドブック」に共同著者としてかかわる。2017年 NPO法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパンにてユースエンゲージメント・アドバイザーとして従事する。
2018年よりNPO法人 開発教育協会にて評議員として活動する。
主な講演実績
香川大学、東北大学、一橋大学公共政策大学院、R-SIC、リディフェス、Deakin大学(豪州)、Asia NELIS Summit(シンガポール)など多数。
中島 弘象 (なかしま こうしょう)
1989年生まれ。愛知県出身。名古屋市内のフィリピンパブを中心に取材活動を行う。著書に「フィリピンパ嬢の社会学」がある。その他、インターネットに多数記事を寄稿。
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